ゼニカルで最後のダイエット!

授乳中にはゼニカルはNG・甘いものが太るわけ

ゼニカルは脂肪吸収を阻害して痩せさせるダイエット薬です。膵臓から分泌される脂肪分解酵素リパーゼの働きを阻害して腸管から吸収される脂肪の量を抑えるのですが、授乳中には使うことは出来ません。授乳中に使った場合、子どもの健康状態に悪影響を与える危険性があります。
母乳で育てていない場合には良いですが、母乳で育てている人は授乳中には使わないようにしましょう。
ゼニカルは脂肪吸収を阻害して痩せさせますが、これは脂肪にしか関与しません。なので、甘いものつまり糖質の吸収は通常通り行われます。
ゼニカルを使ったからといって、何でも無制限に食べて良いというわけではないです。
甘いもので太る理由は、インシュリンの放出が関係しています。甘いものを食べると、腸管からブドウ糖が吸収されます。これが血管内に入り、血液中のブドウ糖の量が多くなった状態を「血糖値が高い状態」と言います。
「血糖値が高い状態」が続くと血管や神経が傷つけられてダメージを受けてしまうので、ブドウ糖を減らすためにインシュリンというホルモンが膵臓から分泌されます。インシュリンが放出されると、筋肉のグリコーゲンに優先的に貯蔵されてエネルギーとして使われます。
しかし、グリコーゲンで使い切れなくなると今度は脂肪細胞に溜め込んでエネルギーを貯蔵しようとします。脂肪細胞のなかのブドウ糖の量が増えると脂肪が膨らみます。これが太る原因になります。
甘いものが太りやすいのは、インシュリンを働かせてしまうからです。逆に、脂質やたんぱく質はインシュリンの放出には関与しません。
もし痩せたいのであれば、ブドウ糖の原料となる糖質の摂取量を減らして脂質やたんぱく質をメインに摂る糖質制限をしたほうが良いでしょう。